薬剤師の転職・就職支援サイト。薬剤師業界最大級の求人数と、豊富な転職・就職支援サービスをご用意しています

薬剤師の求人・転職支援サイト くすりびと.net

薬剤師の求人・転職・就職支援サイト
「くすりびと.net」

HOME 求人検索 転職・就職支援サービス お役立ち情報 おい問わ合せ
薬剤師の転職・就職サイト > お役立ち情報 > 保坂のりよしの医療制度改革レポート

20.米国の処方医薬品上位100品目

FULの例外事項として、医者が処方せんに「ブランド品が医学上必要」と記載した場合は、銘柄品の価格による償還が認められる。この記載がない処方せんでは銘柄品を使用しても、政府はFUL価格しか償還しない。その差額分は薬局の持ち出しになってしまう。このような理由から、薬剤師は必ず患者に対して自己負担でよいか、それともジェネリック品にするかの同意を求めておかなければならない。

薬剤師は医師に確認を求めることなくジェネリックに変更できるが、いくら患者の同意があっても事故が起きれば薬剤師の責任は免れない。FULで設定されている医薬品は50,000アイテム中1,200アイテムにのぼる。だが1年間に20品目からの新薬特許が切れていく中で、FUL収載医薬品は増加傾向にある。このようにジェネリックの需要は高まっていて、処方せんベースでみると年間5パーセントの増加がみられる。処方せんに記載された医薬品を分析すると、ベスト100位中ジェネリックは43パーセントの使用率。将来は70パーセントまで増加するのではないかと予測する専門家もいる。下の表はジェネリックの売上高推移だが、2000年には650億ドルに上っている。

表:米国の処方医薬品上位100品目(PDF)

前のページへ                           次のページへ

連載コラムTOP


 序.米国の医療改革が
        日本に及ぼす影響


 2.民間医療保険が
        医療の中核を担う

 3.民活から始まった
        医療保障制度

 4.弱者を救済する
        公的医療保険制度

 5.税金が安く福祉充実の
        州へ人口移動

 6.地域医療を担う
        ホームドクター制度

 7.さらに細分化される
        専門医制度

 8.掛け金によって異なる
        医療サービス

 9.米国の病院における
        医療サービス


 11.在宅医療を支える
        ボランティア社会

 12.民間活力が誕生させた
        HMO医療組織

 13.ニクソンが導入した
        新医療保険

 14.カーターから
        レーガンの時代へ

 15.医療事業の
        連邦予算による支出

 16.出来高払いから
        定額払いの医療へ

 17.先進国の平均入院日数と
        糖尿病疾患


 19.公的医療費を補足する
           メディギャップ

 20.米国の処方医薬品
           上位100品目



 23.受け皿の整備が在宅
           医療を進めた

 24.バウチャーを配給する
           ブッシュプラン

 25.負担額によって決まる
           医療サービス

 26.大きな政府の
           復活になるか


 28.処方せんフィーは
          2ドル50セント

 29.6年間で612店の
          独立薬局が消滅

 30.専門性への転換を
          進めるキーン氏


 32.議会が処方せん
        薬価抑制法案を検討




 36.より手ごろな価格の
           医療を約束



 39.医療のセキュリティー
           ナンバー制度





 44.医療費を押し上げる
          医療過誤保険

 45.一夜にして
          百万長者になれる


 47.医療保険の
           不思議なからくり


 49.一杯のコーヒーが
           2億9000万円


 51.乱訴防止法は
         救世主になり得るか